結婚し、子供をつくる。
ひとつの会社に定年まで勤め上げる。
ひと昔前までは、
どちらも当然のことのように
言われていたことです。
しかし、ご存知のとおり
終身雇用や年功序列は崩壊。
未婚率は年々増加傾向、
少子化も加速する一方です。
こんな状況なのに、
ひと昔前の常識にとらわれて
苦しんでいる人がいます。
特に、狭い共同体、人間関係のなかで、
前にも後ろにも進めない状況に悩み、
うつ病になる人も増えています。
そのようなときは、
思い切って「降りて」みませんか?
結婚することから「降りる」
子供をつくることから「降りる」
会社員を続けることから「降りる」
「降りる」ことで、
自分の心にけじめを
つけることができます。
けじめをつけることで
周囲の同調圧力からは解放され、
視野が広がります。
「降りる」は、
「やめる」「あきらめる」とは
意味合いが違います。
完全にあきらめるのではなく、
機会があればまた登ってもいいのです。
大切なのは、
いまのあなたがいくら考えても
答えがみつからないことで
悩まないこと。
常に前向きになれる、
希望を持てる方向へ
歩きだすことなのです。