「自己批判」は、
成長を促すきっかけになりますが、
やりすぎると自尊心や
自信を失う原因になります。
なかでも
「〜できなかった」「〜だからダメなんだ」
といった自分を否定するひとり言は、
ストレスや不安を生み出すだけでなく、
うつ病の原因にもなります。
このようなひとり言の習慣は
子供のころに親や年上の人から
批判されたことが原因で
習慣化することがあります。
反対に「〜できた」「〜だからできる!」
といった自分を肯定するひとり言は、
ストレスを軽減する力や
気分を明るくしてくれる
プラス効果があります。
否定的なひとり言が多いと
自分で限界を作ることになり、
成長や学びの機会が失われてしまいます。
「これは自分にはできない」
「うまくいかないかも」
と考えが浮かんだら、
「どうやったらできるだろうか?」
というように
「どうやったら」
という疑問に置き換えましょう。
頭の中の否定的な声を消し、
欠点も含めて
あるがままの自分を受け入れるためには、
自分を好きになることが大切です。
誰にも欠点があり、
完璧な人などいないのですから。