トラウマとは、過去のつらい体験が解決されないまま心の中に押しとどめられて、そのまま保存されてしまったもの。
いま、あなたが抱え込んでいるマイナスの感情やネガティブ思考の原因を探るためには、このトラウマ記憶と向き合う必要があります。
しかし、直接向き合うとフラッシュバックに飲み込まれてしまう危険性があります。
そこで向き合う際には、「第三者目線」で過去のトラウマを思い出してみましょう。
当事者ではなく、第三者の視線で過去の自分を客観的に見ながら、そのとき感じていたつらい気持ちを言葉にしてあげる。
すると、これまで抑えこんでいた怒りや悲しみが吐き出され、過去の自分をトラウマから救い出すことができるのです。