笑うことはココロとカラダにとって最高の癒しです。
脳の機能は笑うことで活性化し、リラックスしたときにでるα波に導かれます。
また幸せホルモンであるβ-エンドルフィンが分泌され、安らぎの感覚で満たされるのです。
落ち込んでいるのに、笑えるわけがない?
その気持ちはとてもわかります。
そのような場合、とりあえず笑っているフリだけでもしてみましょう。
実は、笑顔に似た表情を作るだけでもドーパミンが活性化することがわかっています。
ドーパミンは「快楽」に関係した神経物質。
脳は「ドーパミン=快楽」を学習して、再びその行為や行動をしたくなるわけです。
つまり、「楽しいから笑顔になる」ではなく、「笑顔を作ると楽しくなる」というわけです。
嫌なことや悲しいことがあったときこそ、積極的に笑顔をつくってマイナスの感情を吹き飛ばしてしまいましょう。
さらに笑った直後にはカラダの免疫力が4〜5倍上がるといわれています。
免疫力が高まることは、すべての病気への抵抗力が高まるということ。
落ち込んで心身ともに弱っているときこそ、笑顔を意識すべきなのです。
いつも笑顔の人は、笑顔が少ない人に比べて、幸福度が高くなります。
昔の人が言っていた「笑う角には福来る」は、紛れもない事実なのです。